Pマーク指摘事項対応サービス

無事に現地審査が終了すれば、ほっと一安心されることと思います。

しかし、３ヶ月以内に改善報告書を提出することになりますので、あまりゆっくりもしていられません。

指摘事項文書が現地審査日から１週間以内（起算日の考え方はPMK910「期間の表記についての通則」を参照）に発送されます。その日付から原則３ヶ月以内に改善報告書書類を現地審査を行った審査機関宛に送付することになります。

初めてPマークを取得される事業者、初めて個人情報保護管理者に就任された方たちにとって非常にわかりにくい表現がされていることがあります。

それゆえ、リーダ審査員の意図が不明な場合も多々あり、直接話をしても要領を得ないこともあると思います。

指摘事項文書を正しく読み解かなければ、例えば、本来不必要な備品購入などで余計なコストがかかることがあります。

（もちろん、セキュリティが強化されることに繋がることであれば、導入することは推奨されると思いますが・・・）

一例として、残留リスクとして把握し、継続的改善事項にもっていく余地があるケースなどもあります。

当事務所では、どんな些細なご質問でも承りますので、お気軽にご利用ください。

Pマーク審査員、リーダ審査員（主任審査員が役目をつとめます）経験者として、平易な言葉でお伝えします。

改善報告書類が審査機関に到着すると、担当審査員２名で１ヶ月以内に確認することになっています。

１回で改善が終了すれば良いのですが、再度改善対応を求められることもあります。

この場合は、再指摘事項文書の日付から原則１ヶ月以内に改善報告書類を審査機関に送付することになります。

再指摘事項の場合は、対応すべき事項が指摘事項文書から減っていることが多いですが、１ヶ月以内と期限が短くなっており、急いで対応することになります。

当事務所では、再指摘事項改善対応の支援もしておりますので、お気軽にご相談下さい。